お客様で梱包をする場合のアドバイス(荷造り)

お客様でもプロと同じ技術で梱包をされる方のために・・・。

ビン類の梱包の仕方は・・
1本ずつ丁寧に包むのが鉄則
1本ずつ丁寧に包むのが良い ビン類は、瓶同士が直接当たると割れてしまうことがあるため、1本ずつ新聞紙や梱包資材などを使って包む。
ビンは必ず立てて入れる
ビンは必ず立てて入れること 段ボールのなかに詰めるときには、必ず立てて入れるようにしよう。横にして入れると、瓶のふたがゆるんでいた場合、段ボールから液体がモレてしまうという危険があるので要注意!更に隙間には、新聞紙などをしっかりと入れて固定すること。
食器① コップ類の梱包
コップ同士がぶつかっても割れないように包む
コップ同士がぶつかっても割れないように一つ一つ丁寧に包むこと ガラス製のコップなどは移動の際に、輸送車両の振動などでぶつかり合うと割れてしまうことも。コップは一つひとつしっかりと梱包するのを忘れないで。また、ふたやソーサーがある場合も別々に包むことが大事。更に必ずコップの口を下にして立ててから詰め込むこと。
隙間にはしっかりと緩衝材や新聞紙を
隙間にはしっかりと緩衝材や新聞紙を 高さが同じようなものを並べて、2段に分けて入れるのが理想。高さをそろえるのが難しい場合は、隙間に緩衝材や新聞紙などをしっかりと詰めて、振動による破損を防ぐように注意をすること。
食器② お皿類の梱包
四隅をきちんと折って包む
四隅をきちんと折って包む お皿は1枚ずつ新聞紙で包み、四隅から順に内に折って包むとキレイ。最後にテープで止め、お皿は立ててコップは逆さまにして、段ボールに入れるのが基本で※お皿は絶対に立てて詰め込むこと!!
隙間にはしっかりと詰めものを
隙間にはしっかりと詰めものを 段ボールの横と底にはクッションとなる緩衝材を詰めることを忘れないで。お皿は縦に入れるのが基本だが、それぞれのお皿の間にも詰めものをするようにしよう。
食器③ 刃物類の梱包
刃物であると分かるように持ち手を出す
刃物であると分かるように持ち手を出す 刃物は、出し入れ時にケガをしないよう、特に注意が必要。そのため、必ず包むときにも誰から見ても”刃物”であることが分かるように持ち手の部分を出して、厚紙やダンボールの切れ端などを二つ折りにして、刃を包むようにテープで留め梱包。
互い違いに入れれば、かさばらない
互い違いに入れれば、かさばらない もし刃物が数点あるのなら、刃の向きを変えて入れれば、かさばらないだろう。詰めるときにも、しっかりとケガをしないように刃を包めているか細心の注意を払うようにして。本当に危険です!!
まとめ

壊れ物を包むときには緩衝材や新聞紙などの梱包資材を使って丁寧に包んで。実はトラックで荷物を運ぶ際、横揺れのほかに上下に揺れることがある。割れ物は特に上下の振動に弱いので、しっかりと段ボールの底や隙間、横にもクッションの役割を果たすものを詰めること。※お皿は絶対立てて詰め込むこと!!

以上

中村引越センター 渡部 一樹より