3月２８日 ～お引越し日記～
先日、単身さんのお引越しを6件程行うチームがいまして、
お客様から大変な声を頂いてしまいました。（小倉南区お引越しのお客様より）
「…….。」
事件の発覚は、それから一週間経ったある朝。
一人の従業員がいつも通り朝の日課である新聞のチェックのために
眠たい目を開けながら、ポストを確認する。
いつもの物流新聞に、請求書とスーパーのチラシ他に目立ったものはなかった。
「…？！」
それらの書類に埋もれながら茶色の封筒の端っこが見えた。
【お客様の声】
まさにお客様からのアンケート用紙が入っていたのだ….。
少し足早に、近くにある自販機に向かい暖かいカフェオレを一本買った。
いつ聞いたが忘れたが～その従業員は決まって、アンケート用紙が入っていた時にのみ、甘い飲み物を飲みながら、じっくり見たいのだといっぱいの笑顔で言っていた。
中身を開けると次の様な文面が綴られていました。
【引越は、予定時間より少しおそくなって時間が,,,】
『最悪だ….』
従業員は、お客様からの指摘の声だと思った。
少しビビリながら先を読み進めていく..
【引越は、予定時間より少しおそくなって時間が,,,
少しかかると思ったけど、とても×2手ぎわがよく段取りがよく
スムーズに進んで、思った以上にはや早く終わってビックリでした！！！】
従業員『……』
心の声(違うんかいっ!!!!笑)
更に読み進めていく。
【来てくれた2人も面白くて、イケメンだったので
おかげで6才の子供がメロメロでした♡
重たい物も軽々と持ち上げてビックリ！
中村引越センターに頼んでよかったなぁと思います。
今度まわりに引越する人がいたらお知らせしたいと思います。】
もうその時点では従業員も最初の心配はなくなっていた。
だが、最後の一文に従業員は目を疑った…..
最後の文面には、こう綴られていた。
【そして、引越しの最後には、[面白い芸]もしてくれて最高でした。
ありがとうございました。】
従業員『引越し屋さんですぅぅぅ～！！！ｗｗｗお笑い芸人、違いますぅーｗ』
一緒にいたスタッフによると凄く嬉しそうにそう言っていたそうです。
～後日談～
その後気になり、その日お引越しの担当をしたスタッフに
話を聞いてみました。
その従業員によると、当日お引越しの挨拶をする際に
小さなお客様がいたそうです。お引越しは大きな家具等が動くので
少し気にしていたそうです。その時に改めてニックネームで自己紹介を
したとの事で、一人のスタッフは普通に「お兄さん」だよ！と
もう一人のスタッフは、一緒にいたスタッフから勝手に「マッチ棒」と。
お荷物の搬出が全て終わり、搬入の作業をしていた時には凄く懐いてくれていたらしく
荷物も全て入れ終わり次の作業予定まで時間が余ったので、小さなお客様に
「さっき教えた名前覚えてる？」と尋ねたそうです。
「うんっ！！」
それは、満面の笑みで答えてくれました。
…「マッキーボール！！」
スタッフ２名：心の声『名前、変わりました。』
静かにそう思ったそうです。笑
その後２～３分お話をさせて頂き、次の作業場所に向かったそうです。
終わり。
お引越しと言う職業は毎日違うお客様とのお付き合いですが、
一つ一つに多くを学ばせて頂ける素晴らしいお仕事だと思います。
これからも中村引越センターを宜しくお願いします。スタッフ一同
