問題解決事例

お家までの道のりが非常に狭い場所の問題。

トラックが進入できない引越し現場。

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トラックを停めることの出来る位置からお客様のアパートまで約150メートルありました。ひと2人分ほどの道幅です。

このような距離の小規模な荷運び作業を、引越し業界で「横持ち」(よこもち)と呼んでいます。

人力でトラックまで荷物を運ぶ距離が長い場合、もちろん積み込み完了までに時間がかかります。

更に横持ちでは地面がアスファルト・砂利・草むらであることが多いのですが、今回はアスファルトだったため台車作業が可能でした。

台車作業が可能ということで人件費も少し抑えることが可能になりました(荷物を手で持ち運ぶより楽で効率が上がるため)。

引越しを行うための不安解消要素

・トラックまでの距離が長いため、荷物をどのように運ぶのか、またその際の荷物の扱いが不安。

・積み込み完了まで時間がどれくらい掛かるのか?

・人力で運ぶ距離が長いため荷物の破損が心配だが、保険など保障はどうなっているか

・雨が降った場合などの対処は大丈夫かなどです。

(出来るだけ邪魔なところに止めないように)トラックを停める際、ご近所にご挨拶を必ずします。
また、トラックはすぐに動かせるようにしています。

道幅は人やバイクが通れる程度です。

横持ちの地面がアスファルトであるため、台車を使って作業しました。

雨が降らず幸運でした。雨の場合はこの荷物の上にカバーをして運びます。
少々の雨でしたら一気に運んでしまいます。そのときの状況次第で臨機応変に判断します。

いったん小降りになるまで作業を止める場合もあります。

引越し先での作業開始です!

最初にカーペットを敷いたのであとの荷物がスムーズに部屋の中へ入っていきます。
この順番を間違えると大変です。

引越し先はバリアフリーの建物のため、台車に積む荷物を引越し元の作業時より一段増やします。
よりスムーズに作業することが可能でした。

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解決策は

台車の使用

人員を増やして対応する

軽トラックなど小型の車両を手配する

などが挙げられます。

搬入作業が無事終了しました。
降ろし忘れが無いか確認するため、トラックのコンテナの中も必ず確認します。

最後にお客様の声、領収書をお渡しします。

無事全ての荷物を運び終わりました!

本当にご利用ありがとうざいました!

記・・・中村 治久

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トラックは入れません。

運ぶ人の力が必要となります。

 

フェリーで荷物は壊れないの・・・?

フェリー中で荷物は揺れないのかしら?

今回は沖縄県那覇市への引越し事例です!
こうしたお引越しの場合、中村引越センターがお客様の自宅から港場まで荷物を運び、

島に到着後、港場から自宅までの運搬は協力会社で行う契約とさせて頂いています。

手続きを1社で済ませたいとお考えの場合は弊社にまとめてご依頼頂ければ、全て手配いたします。

今回の重要なポイントは家具の梱包にあります。
貨物船のコンテナに積み込むため、しっかりと梱包しなければ船の揺れにより他の荷物とぶつかり物損に繋がります。

通常は引越し専用のキルティング素材で出来ているパットというもので家具を梱包するのですが、引越し先まで中村引越センターがお手伝いできないので、

今回はすべて使い捨てのエアキャップ、巻きダンボール、ダンボール箱で梱包します。

不安要素

・自宅のマンション エントランスの養生
・船で離島まで運搬するのでしっかりと梱包して欲しい
・引越し先で荷物を持ちやすい梱包にして欲しい

まずは管理人様にご挨拶をしてエントランス・エレベーターの養生開始!
.
まずはエントランスを養生しました!

次にエレベーターの養生です。もちろんエレベーターの中までしっかりと!

今回家具梱包に使う巻きダンボールとエアキャップです。

布団はまず使い捨て用の布団袋で梱包。通常の布団袋と異なります。

ギター、PCなどは4重にエアキャップで巻いてあります。

椅子はキャスター部分も梱包します。

持ちやすいように冷蔵庫はロープで縛ってあります。
今回のお引越しでは引越し先での搬入を弊社が行わないので特にこうした点に気をつけています。

梱包を終え、港場に荷物を運搬します。

港場に到着!

沖縄の引越し先に到着したと思われる頃、

お客様にこちらからご連絡させていただき無事引越しが終了したことを確認させていただきました!!

ありがとうございました!
.

宗像市  船・コンテナ梱包 特殊条件 遠方引越し 離島

沖縄・那覇市

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婚礼家具の取り扱いについて

婚礼家具の引越しの問題

福岡県西区能古からの同市西区能古まで、

ご注目いただきたいのは、一生物の大事な婚礼ダンスをいかに梱包し、運搬するかです。

婚礼ダンスを運搬するには分解しなければなりませんが、

中村引越センターには婚礼ダンスの取り扱い知識のあるスタッフが在籍しておりますので、ご安心ください。

不安要素

・階段を通って婚礼ダンスを2階に運び上げることが可能か

・大切にしている婚礼ダンスをしっかり運んでもらえるか

駐車場の出入り口付近であったため、トラックはすぐに移動できる状態にして引越し作業を開始しました。
引越し荷物を搬出する前に玄関を養生しました。

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こちらが婚礼ダンスです。ピカピカに光っています!

安全に作業できるスペースを確保するため、ダンボールなどの細かい荷物を搬出してから、婚礼ダンスの分解、梱包にとりかかりました。

まず、お客様と一緒に傷の確認から始めます。

普段の生活でお客様ご自身も気づいていない傷がついていることもありますので、しっかりと確認する必要があります。

上下に分かれるタイプの箪笥ですので、分解します。

分解しなくても運ぶことはできますが、甘く見ると事故の元です。

より安全に運べる方法を選択。

お客様の許可をいただいた上で引き出しを外し、ネジ2本を外します。

手の汚れが付かないよう、注意しながら作業します。

ハンガーに掛かっている洋服は、引越し当日に中村引越センターが持参したハンガーボックスに移していただきます。

府中家具は素材に重量感があり、しっかりとした作りで有名です。

分解に必要なネジは決まっています。

婚礼ダンスの扱いに慣れたスタッフが分解します。

ここでも汚れた手で作業しないよう注意しています。

分解したパーツをそれぞれ梱包して運び出します。

梱包材は綺麗ものを使用しますので、ご安心ください!

2人で声をかけ合いながら作業することで、安全に運ぶことができます。

2階あげのパターン

階段

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ベランダ

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どちらであってもしっかりと養生を行います。

婚礼ダンスの搬出は無事に終了しました!

運搬中の負担を考慮し、横にしてトラックに積み込みました。

ベテランスタッフならではの気配りです。

こうしたお客様の目に見えない場所でも、引越しスタッフが技を発揮します。

経験を積んだスタッフほど、事故につながる要素を減らす知識が豊富です。

引越しは経験豊富なスタッフが揃っている中村引越センターに是非お任せください!

最後に

一生モノの業物は

替えや補修では済まないため現場では集中力が欠かせません。

婚礼ダンスなどの重たい家具を運ぶには必ず安全面を重視し

プロとして必ず搬入・搬出経路の危険個所を抑えて

確実に作業をさせて頂きました。ありがとうございます。

記・・・中村 治久

 

提携フェリー会社は8社。台風の時には弊社を優先してもらっています。

離島の引っ越しで一番のリスクは天候。特に台風です。

台風シーズンの引っ越しでは、出航日に台風が来ることを前提に考えて、予備にひとつ前のフェリーを確保しておきます。

またお客様には台風を見越して一週間ほど余裕を持った日程を組んでもらっています。

 

しかし、引っ越し当日に台風が来て、さらに予備日に2回目の台風が来たことがあったのです。

そういう場合はフェリーの予定を組み直しますが、予定変更を余儀なくされているのは弊社だけではありません。

こういう時、強みを発揮するのがフェリー会社との日頃のコミュニケーション。

 

弊社と提携しているフェリー会社は8社ありますが、おかげさまで困った時には弊社を優先してもらっています。

 

観賞用熱帯魚の温度管理や振動対策、水温まで細かく確認しながら無事に運びました。

観賞用熱帯魚の水槽は運搬中の温度管理や振動対策などが必要なため、一般的には専門業者に頼むことがほとんどです。

しかし、料金を安く抑えたいという要望があり、弊社でできる範囲で運ぶことになりました。

お客様には移動中に使える電源ポンプや機材の準備をお願いしましたが、離島ではいい物が揃わなかったため、内容を伺いながら弊社で購入して持参しました。

冬の引っ越しでしたので温度が下がりすぎるのはいけないし、荷台では振動が激しくて熱帯魚にいい影響を与えません。そこで、ドライバー席の空いているスペースに固定し、水温を確認しながら無事に運ぶことにしました。

 

トラブルもなく、お客様には出費を抑えることができたと、とても喜んでいただきました。

 

急遽近隣のペットホテルを探し出して対応いたしました。

台風で船が遅れ、引っ越し先に布団や家具が届かない。

そのようなケースもちょくちょく出てきます。

 

こういう場合、宿泊施設に泊まっていただくのですが、問題はペットを飼われている場合はどうするかです。
猫を3匹飼われているお客様がいらっしゃったのですが、台風の影響で荷物が遅れたことがありました。
この時、「自分たちは車中で泊まっていいから猫だけでもどこかに泊まれないか」とご要望されました。そこで、近隣のペットホテルを当たり、やっと探し出して対応させていただいこともあります。

 

この事例をきっかけに、お客様やペットの宿泊に関して広く情報を収集することに努めています。