これにはちょっとしたエピソードがあります。
知り合いの紹介で長崎の五島から宮崎市まで引っ越しの依頼を受けたことがありました。
五島でトラックに荷物を積み込み、いざ出港という時です。
見送る側と見送られる側がテープを握りながら手を振る、あのお馴染みのシーンが目の前に展開されたのです。たまたまカメラを持参していたので、その場面を撮影し、後日、お客様にお渡したところ、すごく喜ばれまして、その姿に弊社代表の中村がとても感動したのでした。
これは離島じゃないとできない、こんな感動のある引っ越しサービスをしたい、お客様の喜ばれるお顔を見たい。そう思ったのがきっかけです。
また、離島の引っ越しはフェリーを使いますから天候に左右されるなど、予測不可能な要素が多く、大手はまず進出をためらいます。けれど、弊社は規模の小ささを逆に生かして臨機応変に対応できる。そういう強みが発揮できることもあり、「離島専門」をビジネスとして選んだ次第です。
